建物管理|共用灯の電球交換も意外に大変だ

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本日は管理物件の外灯が切れているため、電球交換に行ってきました。

私の経験ではほとんどの外灯は30wのリング球です。そのため、朝からホームセンターへ行って30wリング球を買って現地へGo!

電球交換の作業開始!

今回はちゃちゃっと4ヵ所のスターターと30w電球を交換。

そして、照明器具のフタを拭き上げ!

これで建物も明るくなり、フタもきれいになったので満足だな。

なんてこの時点では気楽に考えていました。

最近取り換えた電球も切れていたので、器具故障だろうなと思いながらも、一応念のため全て交換しておきました。

ちょっとした違和感から

そして、最後に照明器具のフタをしようとしたところで違和感。

んっ!?

リング球を止めるバネが外れている。取付けミスったかな?

でもなんか変だな?

もしかして…。

最近、老眼が入ってきて小さい字が見えずづらくなってきましたが、じっと目を凝らして安定器を見たところ、20wと書いているではないか!

あぁ..(がっかり)

再度、車で片道20分かかるホームセンターへ

さすがに20wリング球は持っていないので、再度ホームセンターへ。

そしてここでも、がっかりなことが…

20wの方が30wより小さいので、値段は安いだろうと考えてましたが…なんと!

20w電球は需要がないのか30w電球の倍のお値段!

あぁ..(がっかり)

それから現地に戻って、電球取替え作業完了しました。

今回は電球を取り換えるだけの作業ですが、ホームセンターと建物を往復しなきゃいけなく非効率な作業となってしまいました。

そして、気を取りなおす!

ささいな違和感に気づいた自分をほめることにしました!

電球がバネから外れていることを気にもしなかったら、安定器を壊していたかもしれません。(専門ではないのでわかりませんが、最悪、火災もあったかも!?)

正直、建物とホームセンターを行ったり来たりするのは非効率なことなので嫌でした。

少し精神的にダメージがありましたが、今回は「Good job!」ということで、気を取り直しました。

そして、その夜…

念のためちゃんと点灯していることを確認するため、その日の夜に建物巡回。

結局、4個中2個が器具不良でした。

まぁ、予想通りの結果なんですが、昼間の頑張りが報われたのか報われなかったのか…

入居者のことを考えると

それよりも今まで入居者は暗くて不便じゃなかったのかなぁ?

これまで入居者からの電球取替え依頼はありませんでした。

まぁ、入居者の連絡で電球を交換しなきゃいけないのも、管理会社として何か違うような気がします。

ピエスでは建物管理業務で3カ月に1回程度、夜に巡回して照明器具の電球が切れていないかを確認しています。

今回もその巡回で照明がついていないことがわかりました。

不便でも我慢して何も言わない入居者もいるので、管理会社は夜でも建物巡回しなきゃいけないですね。

そんなこんなで電球1個の取替えが大変だったり

今回のような不動産会社の建物管理業務での電球交換作業ですが、一般的にちゃちゃっと変えて終了というイメージがあると思います。

しかし、実際には下のようなことが起こったりと大変だったりします。

・持っている電球のワット数が異なっている。
・持っている脚立で届かない。
・そもそも階段の途中で脚立が立てられない。
・交換後はちゃんと点灯しているか夜に確認しなきゃいけない。

正直、外灯の電球は頻繁に交換するものではないので、管理会社としても建物のどこの照明器具にどのワット数の電球が必要なんて把握していません。今回のように失敗しそうになりながら、あそこはこのワット数だったという記憶と経験が積みあがっていきます。

こんな感じで簡単そうに見える電球1個の交換でも、意外と大変な思いをすることもあります。

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